関数の利用

これまでは、比較演算子を使用した「式」を使った分岐を見てきましたが、今回は関数(あらかじめ用意されている命令)を使用してみます。以下は、isNumeric() という数値か否かを判別する関数を使用した例です。

<?php
$age = $_POST["age"];

if(isNumeric($age)) {
     if($age >= 18) {
       echo "投票権があります";
     } else {
       echo "投票権がありません";
     }
} else {
   echo "数値を入力してください";
}

年齢として入力されたものが数値の場合、isNumeric($age) の結果はtrueになり、数値でない場合はfalseになります。似たような関数としては、入力の有無をチェックするための isset(), empty(), is_null() が存在します (参考)。

! による反転

! を使用すると、trueをfalseに、falseをtrueに反転することができます。
以下の例では、入力された年齢が数値ではない場合に、メッセージを表示させています。

<?php
$age = $_POST["age"];
if(!isNumeric($age)) {
   echo "数値を入力してください";
}
Last modified: 2021-07-02

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